新年長さんでグループ活動をしました。
幾何学立体の名称を紹介、3段階の名称をして実際に触って転がるか、円く転がる、全然転がらない、これはアイスのコーンみたい、コップみたい、テーブルみたい・・・・そんな探求もたくさんしていました。同じ面を合わせてお家みたい、ロケットみたい、お城みたい・・・
ここで終わりにしようかと思いましたが、子どもたちの様子を見て、この幾何学立体を使ったゲームをしました。
私が「〇〇くん、円柱をどうぞ。」と言うと、部屋中にこの幾何学を置いていく。1つお約束は、分かりにくいところには置かないことだけ。どこに置こうかなと、部屋中をぐるぐる。「先生、次は?次は?。」と、どんどん思い思いのところに置いて絨毯に戻ってくる子どもたち。全部置き終わると、自分で名称が書かれたカードを引き、その立体を探し出すゲーム。
笑いあり、違ったーとか、これだよとか、ないない!と動きまわる子どもたち。全部置き終わると「楽しい、もう一回やろう!。」と、4回行いました。
その後、「室内に円柱のものがたくさんあるね。」「これは立方体だ。」と、室内の物の見方が単に見るではなく、身の回りにあるものに興味を持って観ることをしていました。まさに活動に繋がっていますね。
立体の名称を覚えることが目的でなく、まずは興味を持つこと、そこから展開図や体積にも繋がっていきます。
まさに動きながら学ぶ。