あるお母さまから活動の写真をご覧になり、繋がりを感じられたご感想をいただきました。
言語の敏感期のMちゃん。
書くのも読むのも好きな4歳児さん。
最近書いてくる文字の用紙も、勉強会で見せてもらった感覚教具から取り組んでいたのだなと本当に有難いです。
最近、自分の毛を自分で結いたがって頑張って、結んでいるのですが、写真を見て、ジラソーレで棒を輪ゴムでまとめていたりもしていたからなのかなと思いました。
Mちゃんのお母さまより
砂文字で好きな文字をなぞったり、色付き円柱では三指を思う存分使い、文字を書くための間接準備にもなり、色付き円柱を積み上げていく活動は集中力を要します。何度落ちてもめげずに何度も挑戦。慎重に慎重に行い、最後は両手を挙げて「出来た!」と。
それが鉛筆を持つ際に、いつの間にか3指で持てるようになっていたりします。
錘形棒のお仕事をする際、ジラソーレではゴムで棒をまとめていきます。それをご自宅でMちゃんは自分で髪を結いたいと結んでいるのは、もしかしてこのお仕事からかなと、お母さまは発見された訳なんです。
ジラソーレだけで区切らず、こういった場面においてもご自宅との橋渡し、子どものやりたいがご自宅でのやりたいことに繋がることは、本当に大切なことだと思います。そして何より写真をご覧になり、ただこの活動をしている、またこの活動をしていると思うよりも、こういったお母さまの見方は、日常の中でも大いに生かせ、観察眼も磨かれているのだと思います。