2021年度、終了しました。
まだまだコロナ禍のなかから2021年がスタートし、保護者の皆様、そして子どもたちにも感染予防対策のご協力をいただき、無事に2021年度を終えることができましたこと、本当に本当に感謝です。
卒園される子どもたちに、修了証もお渡しでき、ホッとしています。
保護者様からもお気遣いをいただき、ありがとうございました。
子どもたちそれぞれに【今乗り越えるべきこと】の課題があり、それを克服するために、原因を探り、その原因を排除するよう忍耐をもってかかわり、子どもも大人もその課題を克服するために一致団結してやってきましたね。
皆様、頑張りましたね。
この記事を書いているだけでも、泣けてきます。
子どもたちの表情も晴れやかでした。特に卒園児さんには小学校に上がるまで、それぞれの課題というものがあるわけなんです。勉強ができるできないという、そんな表面的な問題ではありません。
それが重要ではありません。
大切なのは、
ひとりで考えることができる土台です。
心に何か硬いものがあると、モンテッソーリ教育でいう逸脱と言われる自信のなさ、無気力、攻撃的などが見られます。そんな硬い心のコリコリをとってあげたい。その原因は何か、とにかく観察して、子どもたちとの信頼関係を築くこと。そして、その子にあわせてのお仕事だったり、いけないことはいけないと、きちんと言える信頼関係だったり、自分の言葉に責任を持つことの大切さを伝えたり、子どもと対話していったり。
数カ月、数年かけてゆっくりと。小学生になるころには表情が穏やかになり、「これ、楽しい!もう一回やってみよう!」、自分で決めたから最後までやる、人前でも自分の意見がしっかり言えたりと、良い意味での子どもらしさや無邪気さがでてきます。
保護者様も忍耐を持って、見守られていましたね。
子どもたちはもう大丈夫です!
どうぞ、子どもたちを信じてあげてください。
素敵な入学式となりますように。
そして、4月から進級する子どもたち、新しく入室する子どもたち。
お待ちしていますね。