最近はイヤイヤ期がきて・・・
イヤイヤ期だから何でも嫌って言う。
イヤイヤ期だから仕方がない。
モンテッソーリ教育を知る前は、2歳ごろになるとヤイヤ期と呼ばれる時期に入る、
いわゆる大人の気が滅入る、大変な時期という印象を持っていました。
しかし、モンテッソーリ教育を学んでいくと、 なぜこのようなイヤイヤ期という言葉がついてしまったのか。
「イヤイヤ期」なんて、マイナスな言葉。
この時期は秩序に敏感な時期。
イヤイヤ期どころか、いつものルーティーンを愛する時期。
場所だったり、人だったり「いつものが大好き」な時期。
これも、ひとつの成長の証でもありますよね。
イヤイヤ期という言葉で、しょうがないと片付けられてしまうのが悲しい。
イヤイヤと言っているのにも、そこにはワケがある。
泣いてしまうにもワケがある。
子どもを知るひとつのきっかけにして欲しいです。
イヤイヤ言っているのは、これが原因だったんだ!
泣いているのは、これが原因だったんだ!
「嫌だったんだね。」と、気持ちを受け入れてあげる。
子どもが愛している環境を大人都合で壊さない。
そんな日常の寄り添いが子どもを理解することに繋がり、お互いが気持ちよく
過ごせるのだと思います。