モンテッソーリ教育のなかでよく耳にする

【お仕事】

という言葉。

私自身、モンテッソーリ教育を勉強し始めた10数年前、
「えっ?子どもがお仕事???」と、心のなかで思ったことがありました。
きっと、そのように思われた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

大人の【お仕事】を想像してしまうと、

○大変である

○やりたくなくてもやらなければならない

○報酬がある

○拘束時間がある

○休憩が唯一の楽しみである

○外的な目的をもっている(きれいにするとか、何かを作るなど)

→環境を完成させるために仕事をする。

と、いろいろ出したらネガティブな面が多いのですね。

それに反して子どもの【お仕事】は、

○何時間でもやりたい

○報酬を望まない

○単純な動きを何度も繰り返す(積む、運ぶなど)

○疲れない

○とても集中する

○1つ1つの動き(微細、粗大)に意味を持っている

なぜ、これほどまでに【お仕事】を愛せるのか。

それは、自分自身を創り上げる手段であり、

『未来の大人を創造するために働く』

からです。

そう考えると、子どものお仕事をしている姿、
何とも愛おしくなりますね。

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