モンテッソーリ教育には、あらゆる場面で次の人への配慮を大切にしています。
例えば、机磨きのお仕事、洗濯のお仕事、木を磨くお仕事など、次の人のために机用の台拭きを用意したり、ミトンを用意したりします。

お手洗いもそうです。
ジラソーレでは、インファントクラスのお子様もお手洗いを使います。その際、スリッパも次に人のために、「ぴったり」と置きます。まだ小さいから伝えないではなく、ぴったりだね~と、大人が大人のスリッパを並べると、それを見て子どもも並べます。小さなことかもしれませんが、これも大事な次のひとへの配慮になります。

幼児クラスの子どもたちもお手洗いを使ったあと、スリッパを次に人のために置いている姿があります。
日常を丁寧に過ごすことも、ジラソーレでは大切にしています。

先日は小学生のエレメンタリークラスがありました。
最後、清掃をしようとドアを開けてみると、きれいにスリッパが揃っていました。
次の人への配慮が小学生にもしっかりと根付いていると思うと、なんだか嬉しくなりました。

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